小田原駅

上京したての頃は、

新幹線に乗るのが贅沢だったので、

東京⇔浜松を在来線に揺られて、

確か6時間

行き来していた。

すると、小田原あたりでお腹が空いたものだ。

当時、一番安かった、

小鰺の押し寿司(100円)を買って食べた。

うお座

端っこの紫蘇の葉寿司が、

鰺の生臭さを消してくれた。

いつの頃からか、

小鰺は鰺の切り身になった。

親指ほどの鰺を一匹ずつおろして、

寿司ネタにしていた時代が、

日本にも確かにあったのだ。


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