帰宅間際にインターネットに何気なく接続して、
「えっ!」
しばらく言葉が続かなかった。
永田洋子、 獄中で病死。
このところテレビも新聞もろくに見ていなかったのだ。
あの時代は誰もが永田洋子になる可能性を持っていた。
あの時代は日本に必要だったのか。
封じ込めたくても確かにあった時代を私も生きていた。