今朝は朝礼の直後に
揺れた。
あ、
揺れてる。
みんなで
言って、
それから
いつも通りの
仕事に
取りかかった。
私は
戦争や災害といった
大きな事件や事故に
めぐりあうことなく、
生きてきた。
そうして、
事件や事故の
体験談を
見聞きするたびに、
おかしいことに
どうして
気づかないのだろう?
そうも思っていた。
とんでもないことが
やがて
起きようとしているのに、
あまりにも語り手が
淡々とふつうに
生きていることが
多かったから。
でも、
この2週間の私を
振り返ると、
なんか感覚が
麻痺しているのが
わかる。
いや、麻痺させないと
生きていけないのだ。
とにかく
前へ。
できるだけ
ふつうに。
未来のために。
ああ、
この慣れの日常が、
笑い話になる
日が来ますように。