瀬戸内寂聴先生から
新刊本をいただいた
新刊本をいただいた
死ぬってどういうことですか?
瀬戸内寂聴
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堀江貴文
帯に書かれている
終わりから見る
今とこれからと未来
このフレーズがいい
ふつうに生きていると
いつ自分の死が
やってくるのか
わからない
だから
あんまり深く
考えないのだけれど
わかっているのは
私はいつか必ず
死ぬということ
子どもの頃
死ぬことがとても怖かった
死にたくないと思った
どうしたら
死ななくて済むのかという
禅問答みたいなことを
やってみたりした時期もあった
高校生の頃か
生まれる前の私は
なんだったんだろうと
考えた
その後
死ぬってことは
生まれる前に
戻ることなんだ
そう
考えたら
ちょっと
気持ちが楽になった
角川フォレスタ
1300円