ナジム・ヒクメット

昨日は

ヒロシマの日」だった

 

この日 開く

ナジム・ヒクメットの詩集

 

「死んだ女の子」

 

初めて読んだのは

高校生が終わる夏

 

読み終わって

本を伏せて

目を閉じて

自分の両腕を回して

身体を抱きしめて

 

今 私は

生きていると感じた

 


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