23/ 133 住宅公団の成立
日本住宅公団
1960年代は
団塊の世代が
日本の生産力の原動力となった
都会に働きに出る若者たちは
「金のたまご」と称され
都市への人口集中が始まった
・東京
・大阪
・福岡
「金のたまご」のなかに
今 自民党総裁に一番近いと言われる
・ 菅 義偉
もいた
大人になり
家庭を持つようになった
「金のたまご」たちの
居住地として
大都市の近くに
「団地」と呼ばれる
建物が次々と建設された
やがて
バブルになり
「団地」は欧米から
「ニワトリ小屋」と揶揄された
けれど
団地で暮らしていた人たちは
都会で自分の拠点を持てたと
たぶん 幸せだったと思う
ニワトリ小屋でも
風呂とトイレを
個別に持つ
住む人にとっての「城」だったからだ