15 高炉ではたらく 新日鉄製鉄工

アラキフミオさん(1941年生)

 

高校を卒業後

製鉄会社に勤めた

フミオさん

 

当時は

自分の身体は

自分で守るが原則

 

床が高温になるから

下駄を履く

木は熱を伝えにくいから

 

綿ではなく

ウールの衣服を着る

火の粉が飛んできても

引火したり

燃え広がったりしないから

 

 

高炉のなかは

とても暑く

熱射病と同じ症状を

起す人がたくさんいた

 

汗をたくさんかくから

塩分不足になるので

塩や塩昆布 梅干しが

職場内に置かれていた

 

 

 


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