カコ タカシさん(1947年生まれ)
親戚の家で
初めて聴いた
クラシックレコード
カコさんは
たくさんの楽曲を聴くのではなく
一枚をしつこく聴くタイプだった
芸大受験を決めて
勉強していた頃
初めてジャズ・コンサートに行き
衝撃を受ける
クラシックとジャズ
作曲と演奏
どちらが自分に向いているか
決められないまま
ヨーロッパの音楽学校に
留学する
その後
カコさんは
日本とヨーロッパを
行き来しつつ
クラシックとジャズ
作曲と演奏を続けている
「作曲をしていると
音が見えるのです」と
カコさんは言う