フジタ メイジさん(1948年生まれ)
テレビが世の中に出回り始めた
1960年頃
フジタさんもまた
テレビを観るのか
大好きだった
観る側から作る側へ
フジタさんの思いは
大学卒業後の進路を
テレビ制作会社に決めた
使い走りのアシスタント時代は5年
30歳の時 演出家になった
映画は残るモノ
テレビ番組は消え去るモノ
作り方の姿勢が違うから
それぞれの良さを
観客や視聴者は楽しめばいいと言い切る
仕事を続けるのに
必要なのは「感性」
感性は育むものでも
磨くものでもない
思いつきなんかではもちろんダメ
持って生まれたモノを
ひとり一人がどれだけ引き出せるか
引き出しているかが形になるのが感性
「ユーチューバー」という
誰でも動画制作者になれ
世界中に自分の動画が配信できる
今を
フジタさんはどう捉えているのだろうか