ノジマ シゲヒデさん(1949年生)
大卒後
サラリーマンになったものの
病気と事故に遭い
サラリーマンを辞めた
知り合いに声をかけられて
仏教大学に再入学して
得度した
住職の一番の仕事は
檀家と地域の住人たちの
心のよりどころになること
境内に入って
ああ いいなあ
心が おちつくなと
思ってもらうこと
そのために
苦心していることは
寺の維持管理
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莫大な金額が
補修費として必要になる
そのための資金を集めなくてはならない
ノジマさんが考える
人間の第二の住まいは
「お墓」
そのお墓の形が
変わり始めてきている
樹木葬
ロッカー形式の墓
どの家のかたちになるのかは
遺族や本人の意思で変わる
老いを目の当たりにして
ノジマさんは住職になったことは
僕の宿命だったと振り返る