スズキ先生(36歳)
生活科
大学時代の専攻が
幼児教育だった
スズキ先生
小学1年生の担任を任された時
体験や活動を重視する「生活科」が
スタートした
畑仕事で学ぶことは
植物の成長に欠かせない
土と太陽と水
次に校庭に家を作ろうと考えた
遊具(たぶん滑り台)を
骨組みにして
ドアをつけ
屋根の上に飾りをつけ
子どもたちの家作りが
始まった
すると父兄たちが
材料を届けてくれたり
粗大ごみ置き場の机を
拾ってきて
スズキ先生のクラスの家が出来上がった
他のクラスの子どもたちはもちろん
父兄も見物にきて
スズキ先生のクラスの子どもたちは
作業を通して
譲り合ったり
いたわり合うことができる
関係になっていった