教師志願

 

ずっと落ちこぼれ

でも先生になる夢だけあった

社会科 タケダ先生(41歳)

 

 

母親と姉と自分

4畳半一間で育ったタケダ少年は

中学校の時に「教員」になろうと思った

 

けれど

金銭的事情で

国公立しかいかれない

挑戦するも落ちて

留年生活をし

夜間大学に通うも

アルバイトのし過ぎで挫折

 

その後 夢中で働いて

私立大学の入学金と

授業料を稼ぎ

 

私立大学に入学しなおして

教員採用試験に合格した

 

その報告をしたとき

タケダ先生の前で

母が初めて泣いた

 

 

 

きつかった

きつかった

きつかったと泣いた

 

 

 

 


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