「うちの子にかぎって」なんて聞きあきた
イワハマ先生(40代前半)
とある女子高生は
毎晩17時~22時
アルバイトをしている
帰宅するのは深夜で
その後 着替えをして
遊びに行く
明け方 帰宅して
少し眠って 登校する
いつでも 寝不足状態だから
勉強に身が入らない
それでも
夕方になるとソワソワ始める
アルバイトに行かなきゃ
イワハマ先生は
安い高校生の人件費をあてにして
回っている社会を憂う
携帯電話を持っていないと
仲間外れになってしまう
現代を憂う
子どもが学校に行っている期間は
考えたり
感じたり
練習することを繰り返すことができる
人が人としての心を自立させる期間
そんな大切な期間を安い時間給と
引換えて欲しくないという