子どもたちに民族の心を伝えたい
白先生(35歳)
在日二世 三世として生まれてきた子どもは
公立学校に通うこともできる
↑
公立学校に通えば
周りと同化して
韓国語を話せない朝鮮人になる
そんななかで
子どもを朝鮮学校に通わせるのは
民族教育を保護者が望んでいるから
なにより 学校を一歩出れば
日本語ばかりの社会がある
↑
だからこそ「言語」がある
学校の中での会話は
100%朝鮮語で
子どもたちは朝鮮語で考え
朝鮮語で答えに近づく
答えを手繰り寄せていく
異国であるのに生活基盤のある日本で
いかに朝鮮人としての誇りを
築けられるのか
先生たちは常に 考え 動き
子どもたちに伝えている