子どもは大人が
作った環境になかで
生きている
子どもは常に
大人が作った社会の
一方的な消費者だ
ああしなさい
こうしなさい
大人たちは自分の価値を
おしつけるけれど
子どもたちは
身近な大人の言葉を
信じるしかない
本書は自分たちの思いを
紡ぎだせない
子どもたちの言葉を
紡ぎ出した一冊だ
インタビューは10歳から15歳の
子どもたち174人に行われた