15歳のケイコさんは
中学校を卒業したばかり
通っていたのは
夜間中学
地方都市から東京に
引っ越してきて
環境がガラリと変わった
ケイコさんも変わった
学校側の対応に腹を立てて
ケイコさんはどんどん
「ワル」になっていった
学校に行かなくなって
これはまずいと考えて
夜間中学に通いだした
いろんな人との出会いが
ケイコさんを変えていった
自分以外のものを許せなかったけれど
世の中には
自分が思っている以上に
いい人がいることに気づいた