救急救命士 マーク・レヴィンソン
看護師 ノリーン・レヴィンソン
夫婦は救命という同じ職場で知り合った
緊急の勤務体制も
事故や事件のストレスも
互いにわかってる
穏やかな気持ちで死を
受けいられるのは
老人の死
・・・この人のいつかが来たのだと思える
納得できないのは
暴力による死
若い人の死
死の瞬間に立ち会うことも多い
そういう時は
難しい話はしない
「よしよし 大丈夫だ」
手を握り語りかけている
なぜなら
自分が死んでいく人にとって
最後の話し相手だから