身長150センチ
体重45キロのマーケスさんは
ヒーローに憧れて
軍隊を志願した
海兵隊の審査に受かり
べトナム戦争の
最前線に立った
毎日
仲間が死んで
死ぬという感覚がマヒした
同じアメリカ人なのに
人種差別の現実を
嫌と言うほど知った
恐怖を説明するのは難しいけれど
対処方法は「受け入れること」
受け入れれば 後はなんとかなる
たくさんの敵を殺した
女たちも殺した
アメリカに戻ってきて
PTSD 『心的ストレス障害』を
発症して
ずっと治療を続けている