聖職者 ウィリー・T・バロウ

16歳の時

実家を離れて

サンフランシスコで

高校と大学を終えた

 

実家は貧しかったので

働きながら

牧師になった

 

 

やがて結婚して

男の子が産まれた

 

彼は優秀で

才能豊かだったが

27歳でエイズで亡くなった

 

両親 夫 ひとり息子

家族をみんな見送って

この世の家族は

神様 ただひとり

 

生きることは

死そのもので

 

死ぬことは

ふただび生きることだという

 

パウロの言葉を

思い出しながら

呟く

 

 


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