元印刷工 ハンク・エッティンガー

 

活字に関わってきた

ハンクさんは

新聞をよく読む

雑誌をよく読む

 

 

読みながら

考えたことを

文章にして

新聞や雑誌の編集者に

投稿している

 

毎日

たくさんの記事を読んでいると

たくさんの死に向かい合う

 

自分もいつか

新聞の片隅に死を報じられることを

受け入れている

 

死なんてちっとも

怖くない

特に最近はね

 

88歳のハンクさんは

そう言って

死を受けとめている

 


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