キッドさんの祖父は
パリで教育を受けて
13か国語を操っていた
キッドさんの父親は
新大陸アメリカに移住し
一旗あげるつもりだったが
うまくいかなかった
4人のきょうだいも
適当に生きた
キッドさんは
大人になってから
定職に就いたことがない
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ボクサーだった頃もある
一日一日を生きてきて
73歳になった
死は怖くはないけれど
振り返った自分の人生に
誇れるものがないのが
悔しい