1960年代
アメリカ南部から
多くの白人がシカゴに移住した
ペギーさんの家系は
キリスト教の流派の中で
一風変わったものを信仰していた
祈りの最中に
恍惚状態になり
わけのわからな言葉をしゃべりだす
宗教で何が変わったか?
神の前で平等であるべき
人の生命が
肌の色で区別されること
地獄は死んだ後だけでなく
今 生きている
この世にもあること
ペギーさんは
自分は
「持たざるもの」だと思っている
今 この時をベストを尽くして
生きているから
ひれでいいの