一日目の夜 ドイツのアパートと讃美歌

 

一日目の夜は

ドイツの建物を宿舎にしたもの

罪の意識はなかった

 

ドイツ軍は敵だから

何をしてもいいのさ

 

残っている

食べ物や飲み物

手当たり次第に口にした

 

ふと蓄音機をみつけた

レコードも二枚あった

・聖夜

・集いて主の恵みを求めよ

 

 

子供の頃から

教会で聞いて

歌った音楽と

同じものがドイツにもある

 

敵もまた

讃美歌を歌い 聞く

 

 


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