日本兵に捕まった
彼らは
日本軍の捕虜になった
彼は兄が作ってくれた
純金の指輪をしていたが
日本軍にもぎりとられた
仲間のひとりは
ピカピカの上等な靴をはいていた
日本兵がそれを見て
自分のボロボロな靴と交換しようと言った
もちろん 断れないが
日本人の靴は仲間には小さすぎた
問題ないと
日本兵は言い
自分の靴を脱ぐと
つま先を切って 渡した
仲間がはくと
指が全部 靴から飛び出した
問題ないだろと
日本兵が言って
ぶかぶかの靴をはいて
仲間のところに向かった