40代のとき
中国 広州に行った
当時の日本のアパレルメーカーの多くは
人件費が安く
仕事を誘致している中国に
次々と縫製工場を
移していた
アップルハウスも移すべきとの
意見が社内で出たけれど
当時の製造担当だった私は
?だった
そもそも
アップルハウスの手染め生地は
天日干しなので
フラットではない
梱包すればかさばるし
送料がかかる
第一 そんなロットでは
作っていない
と 思いいつ行ったものの
商談はまとまらず
戻ってきた
その後の中国は
破竹の勢いで経済発展を遂げ
今や人件費は
日本と変わらないという
多くのアパレルメーカーは
より人件費が安い
ミャンマーやバングラデッシュに
移行していると聞く
あの時
商談がまとまっていたら
今 アップルハウスは
「100%国内生産」とは
言えなくなっている
よかったと言うべきなのか