パールバックの
『大地』を読んだのは
中学生か高校生の時
貧しくも誠実な農民が
コツコツと働き
貯金ができるたびに
土地を買い集め
大地主になるという
一種のサクセスストーリー
若かった私は
そんなに感銘を受けなかったが
先日 ネットで
『ワイルドスワン』を読み返したいと思って
↑
その時は終活モードだったので
人にあげてしまった
購入した際に
そういえばこの本を昔 読んだなあと
『大地』を買った
全四巻だったので まとめて 買った
第一巻はかって読んだものだったが
ストーリー展開が面白かった
第二巻は大地主になった
子どもたちの話で
身につまされている
とりわけ三男が武器を持ち
国のために戦おうとする時
一番に必要なのは兵士たち
・兵士たちを養う財力
・兵士たちの力を引き出す情報収集と確認
・次に攻略する土地と土地の魅力
これって
アップルハウスと一緒だなあ
時代も 状況も 違うけれど
リーダーってこういうものを
背負って生きているのだなあと
ため息をつきつつ
私は第三巻のページを
繰り始めたところ