病院ではSIWと診断された
患者たちを分離するように
指示されていた
自傷行為を繰り返す
兵隊たちの存在は
部隊の恥部でもあった
SIWと診断された兵隊は
軍法会議にかけられて
程度が軽傷か重症まで分けられた
最高に重い刑罰は
SIWというレッテルを貼られることだった
SIWは役立たずで
時に味方の足を引っ張る者を
意味していた
戦争が終わって
米国に戻っても
彼らに貼られたレッテルは
一生ついてまわった