読み返しているワイルド スワン
上巻は文化大革命前の中国
↑
「大地」と時代が重なっていたので
興味深く読んだ
中巻は文化大革命最中の中国
このあたりから
筆者の筆は重い上に
スピードアップ
ストレートな体制批判が続く
読んでいて
しんどくなってきた
以前 中国の人が
現在の中国でも「発禁本」扱いですと
言っていたのを思い出した
確かに
筆者が中国に帰らないのは
帰れないのかもしれない
下巻も重い