春秋 – 日本経済新聞アブドゥル・ラフマンちゃんはパレスチナ自治区ガザの難民キャンプで、両親や兄弟と暮らしている。もうすぐ1歳。はいはいも早かった元気な男児だ。ところが発熱や嘔吐(おうと)がつづき、左足がまひして歩くことも座ることもできなくなった。8月、ポリオと診断された。▼ガザで感染が確認されたのは25年ぶりのことだ。ウイルスが中枢神経系を攻撃する病気で、最悪の場合、死に至る。…www.nikkei.com