ヒット本 長くなる題名

※イスラエル関連記事なし

 

ヒット本 長くなる題名

注目優先のネット文化波及

 

 

記事を読んで

ああ やっぱりと思った

 

昔は意味深なタイトルの本が多かった

例えば

井上やすしの

『吉里吉里人』

タイトルだけではさっぱりわからないが

井上やすしが書いたのだから

読んでみようという気持ちななり

ページを繰る

 

読了して

ああ 井上やすしは

こういうことを言いたかったのだなと

納得する

作者と読者が同じものを共有する

こういうのが読書だとも思う

 

週刊誌の見出し記事を

つなぎ合わせれば

たいていの内容がわかる

 

言葉はそこまで

簡便なものになってしまったのか

 


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