谷川俊太郎とマザーグース

谷川俊太郎が亡くなったと

報じられた

 

私は谷川俊太郎を

マザーグースの訳者として知った

 

マザーグースのうたを知ったのは

中学生の頃

父が借りてきた

アガサクリスティの作品に

マザーグースのうた通りに

殺人事件が起きるというものだった

 

おどろおどろしい殺人事件と

乾いたニュアンスのマザーグースのうたが

ミスマッチのはずなのに

合っていて 魅了された

 

・そして誰もいなくなった

・5匹の子豚

・ねじれた家

 

クリスティを読まなくなってから

と 言うか 全部読んだ たぶん

 

マザーグースの詩集を買った

たぶん 谷川俊太郎訳のもの

 

その後 コージさんが

北原白秋訳の

マザーグースの絵本を作った

この絵が圧巻

細かいうえに黒色一色の絵だ

 

今のアップルハウスの壁画は

一色で表現できることを

知っていたから できたこと

 

それやこれやで

谷川俊太郎氏の死は

私にいろんなことを

思い出させてくれた

 

合掌

 

 

 

 


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