ドイツ軍は1部隊につき
ひとりずつ撮影する兵士がいた
それらのフイルムはすべて
ソ連にわたった
戦後 ヴイタリさんは2年以上
そのフィルムを観て
ドイツ軍がどのように
ユダヤ人を迫害し
容赦なく 殺していたかを 知ることになった
ヴイタリさんはそれらの事実を
論文にしたし
記事にもした
↑
お前の書いたことは 嘘だろう
そう 言われて
命の危険にさらされたこともある
ドイツ軍が行った
大量虐殺でヴイタリさんの記憶が
一番 鮮明なものが
パピヤールの谷のものだ