社会事業家のジョセフさんは
1945年ミュンヘンに赴いた
迫害されているユダ人を
直接 救済するのが目的だった
既にドイツ軍のユダヤ人殺戮が始まっていた
ドイツ軍の目から逃れたユダヤ人が
小さな町の廃屋や納屋や地下室で暮らしていた
彼らを迫害されているユダヤ人として登録し
アメリカ軍の管理下におき
彼らの安全を確保するのが任務だった