土製の壺が並ぶ棚で
四方を囲まれている部屋があった
樽も置かれていた
中には夥しい人骨と
人間の灰が詰め込まれていた
ジョセフさんは血の気が引いて
一刻も早くこの部屋を出て
太陽の下に戻りたいと思った