ソビエトとの戦争が始まった時
ドイツ軍は数日内でソビエトが降伏すると踏んでいた
事実 当時 書かれたものの
投函されなかったドイツ兵士の手紙を
見る機会ミハエルさんにはがあった
手紙にはもう数日で
敵地を占領すると書いてあった
楽観的な内容で
書いた兵士の喜びさえ
文面から読み取ることができた
ミハエルさんは宛先が明記されている
封書のなかに
現地の乾いた草を一緒に入れて投函した