戦争が始まった時
ガリーナさんは学生だった
学生たちは学校には行かず
隊戦車濠や塹壕を掘ることが任務だった
作業が終わると学校に戻ったけれど
教室は負傷兵でいっぱいになっていた
ガリーナさんは彼らの看護をすることが
次の任務になった
なんとかして助けよう
兵隊さんを生かしてあげよう
それだけの思いで看護をしていた
時に骨折している兵士を負ぶって
手術の設備がある場所まで運んだ