戦争が終わると
地下室に避難していたこどもたちが
外に出てきた
その表情をみてガリーナさんはぎょつとした
子どもが小さな老人の顔になっていた
目が老人のようで子どもと言うより小人にみえた
戦争の最前線でガリーナさんはたくさんの死体と
重症患者をみた
人と人との殺し合いが戦争なのだと知った
二度と繰り返してはいけない
そして思う
「戦争と平和」はカウボーイの映画じゃない
悪ふざけはやめてほしい