敗戦が決まったドイツは
タバコ経済に走った
ドイツマルクはなんの価値もなくなり
生き延びるためにドイツ人は
タバコ コーヒー ラードを交換に使った
戦後ドイツは3年間
闇市とタバコの吸い殻で明け暮れていた
煙草に火をつけると
子どもたちが後ろをついてきた
吸い殻を捨てると
飛びついて拾った
吸い殻を3本集めると
1本のタバコができる
食べ物を買うにはそれで十分な時代だった
よい戦争