海を走る

私は車の運転をしていて、
後ろに新入社員が
座っていた。

会社に連れて行こうとしている途中。

ところが高速道路の
降り口を間違えてしまった。

そこは小さな島々が見える
瀬戸内海のような海だった。

空が真っ青で
島々は緑色だった。

ちょっと遠回りだけれど、
こんなに良い景色を
見られたからいいね
なんて言いながら、

ぶーぅーんと
車を走らせて、

海の向こうの
会社に到着した。

さっきそのことを
思い出したのだが、
よく考えれば、
車が海の上を
走れるはずもなく、

夢をみたことを知った。


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