課題作品のなかに敗戦直後、満州に取り残された日本人について書かれたものがあった。
作者のハラノさんは敗戦の半年前に両親と共に満州に渡った。
取り残された人たちがどのように敵地で生きたかが、描かれていた。
ハラノさんは当時11歳。
少年のまっすぐな目が
敗戦をどう捉えたのか、日々の暮らしがどうだったのか、
もっともっと読みたいと私は強く思った。
続編を是非、書いてください。