「建物疎開」『今に残る戦争体験』

「建物疎開」
フミコ 99歳
 
フミコさんの実家は
大きな病院だったが
空爆が激しくなると
「建物疎開」の名のもと
建物は間引かれ
多くが取り壊された
 
 
町が空爆された時
防空壕に逃げ込んだ人は
濠のなかで黒焦げになった
 
 

『今に残る戦争体験』
社団法人 自分史活用推進協議会 発行
定価 3,000円
 
 


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