急速に発展している
広州の街は
タクシーが
なかなか拾えない
↑
今日もダメ
すると
宋さんが
スマートフォンを
取り出して
なにやら始めた
ほどなく
乗用車が近づいてきて
宋さんが手招きした
宋さんの
知り合い
宋さんは
代金を支払わずに降りた
次にタクシーに乗るとき
また
スマートフォン+車だ
宋さん
知り合いが
便利な場所にいるねえと
言ったら
あはは
違うの
スマートフォンのアプリで
近距離を頼めるシステムがあるの
↑
配車センターがあるらしい
近い場所にいる車が
来てくれて
料金もタクシーより安いから
私たちはタクシーに乗らなくなっているわ
そう言いながら
スマートフォンの画面を見せてくれた
私たちのいる位置と
車が今、いる位置
到着は○分後と
表示されていた
ひゃあ
すごいサービスね
でも
いつ、代金を支払うの?
スマートフォンからよ
だから
現金がいらないのも便利ね
この個人?タクシーみたいなの
認可とかどうなっているの?と
質問を続けたかったけれど
目的地に
着いてしまった