75/133 クオーツ腕時計
服部セイコー 織田一朗
初めて
腕時計を持ったのは
高校に入学した時
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ねじ巻き時計で
一日に一回くらい
巻いていた
時間はよく狂った
一時間当たり
1分くらいの誤差が生じたので
そのたびに
針を回して
現在時間にした
やがてクオーツ時計が
発売されたけれど
高値の花だった
そうこうしいてるうちに
クオーツ時計は
どんどん進化して
安くなった
今
1000円くらいで
ふつうに売られている
一方で
腕時計は美術品と並ぶ
富を示す品物になった
ちなみに私は
スウォッチの薄くて軽い
腕時計をしている
1個 1万円くらい