橋本治氏は
一世を風靡した小説家だ
「とめてくれるな おっかさん
背中の銀杏が泣いている」
↑
東大生だった氏が書いた
このコピーで
一躍「時の人」になった
その後
小説や随筆を発表するたびに
知名度と好感度が上がった
そんな氏の趣味が
編み物だと公表され
世の中はまたまた
びっくりした
男子厨房に入らず
↑
この言葉は根強く残っていた時代だ
・・・私の趣味は
指先を動かすことだ
だから パッチワークをしている
・・・だから氏が
編み物に没頭する気持ちがわかる
いろんなことを
頭の中を行き来して
整理しきれない時こそ
指先をひたすら動かせば
物事が進んでいくのはうれしい
からっぽになった脳みそから
ふいに
新しい解決策が見つかったりする