忘れる…死との約束

 

日曜日

 

朝から文庫本を

開いて

『死との約束』を

読んだ

 

 

外は雨だったけど

部屋にこもって

読み続けた

途中

2回 昼寝をした

 

夕方

 

終わりが近いなと

思った時

 

一文に出会った

 

「私はけっして忘れませんよ…」

 

あ !

私 この結末知っている

犯人は〇〇だ

 

ああ

私は忘れる

自分の読んだ本の内容すら

・・・忘れる

 

それから

読了までは

確証がないので

読み続けるしかなかった

そんな自分に

苛々していた

 

犯人はやっぱり

〇〇だった

 

 

 


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