オオバ ヨシミさん(1947年生まれ)
オオバさんの母堂は
小学校教諭だった
戦時中は
「鬼畜米英」
敗戦後は
「アメリカバンザイ」
正反対のことを
生徒たちに教えるのが嫌になって
退職した
大学は働きながら
夜間に通い
司法試験を受けようと
勉強する時間が多いだろうと
学校警備員になった
司法試験は数回受けて
止めてしまったが悔いはない
学校の役割は
生徒を学ばる場所だけでなく
地域の避難所などの
公共性もある
それらをひっくるめて
学校警備員が管理しているけれど
退職者の代わり
機械整備は機械整備になっている
だからこそ
自分の仕事は守りたい