ハマダ先生(40代前半)
社会科
最初の赴任先が障害児学級だった
「多動」の生徒がいて
すぐに教室を抜け出すから
鍵をかけるしかなかった
その話をしたら
「鍵をかけなくても出て行かない
内容の授業をするのが教師」
そう言われて
眼から鱗が落ちた
その後
普通学級に赴任先が変わり
学校側も
障害児を同じ教室に集めるのではなく
クラスのなかに入れるようになった
それが自然の社会で
障害のある人も暮らすのが当たり前
ハマダさんが目指してるのは
面白い教育
授業が面白くて 心に残れば
人格形成につながる
学校が楽しくなり
解決できる問題も増える
だから
面白くて 心に残る授業を続けていく