カワノ先生(31歳)
理科
カワノ先生の持論は
体験が一番知識に結びつきやすいこと
だから
教科書を読みこんで
教室で教える方がいいことと
体験させた方が理解しやすいことに分けて
年に7~8回は
クラス単位で外に出ている
社会そのものが大きな教材で
例えば居酒屋の刺身や酒は
どこからくるか?
働く人がどらような
役割分担で居酒屋の
お客さんをもてなしているか
川はどこから流れてきて
どこに行くのか
そこにどんな生き物が
どのように
生息しているのか
カワノ先生は
学校という
守られた空間からやがて社会の
一員となる子供たちに
社会の奥深さや仕組みを
体感して欲しいのだ