職場だけではストレスがたまったと思う
オオシマ先生(34歳)
1995年 日教組が
日の丸 君が代を学習指導要綱に
容認した
この事実を
「教育現場の右旋回」と
捉えているのが全日本教職員組合〈全教〉
オオシマ先生は全教を支持する組合員だ
教職員の組合加入率は減っているなかで
なぜ活動を続けているか
例えば教育委員会の研修では
「子どもに複数の考えをたたかわせる中で
新しい考えを生み出す手立てを考える」など
すばらしい実践が披露されているが
自分たちの毎日は
「授業中に寝ている子どもをどうするか」が
過大なのだ
現実的でない目標よりも
組合活動を通して
小さな気づきや 間違いを直していくこと
それがアオヤマ先生が選んだ
教育の未来を拓く道だ