生活指導
生徒より教師の満足のためじゃないかな
オオシマ先生(34歳)
社会科
中学校に在籍している間は
生活指導の先生は
子どもたちの服装や髪の色に
目を光らせるけれど
卒業生が高校生になって
遊びに来るとき
金髪でも大きなピアスをしていても
何も言わない
自分の責任ではないから
関係ないはないだろう
悪いことは悪いというのが
教育だろうとオオシマ先生は思う
特に先生になる人は
子ども時代からずっと「いい子」だった
常に周りから いい子という評価を受けてきた
だから 自分はいい先生なのだという
評価を受けたがっている人が多い
自分の評価のために
教職と言う職業があるのではないと
オオシマ先生は続ける